Native InstrumentsのSummer Sale 2026が始まっています。DTM勢、ここは一回だけ冷静になりましょう。セールはテンションで買うと危ない。でも、必要な人にはかなりおいしいです。

2026年6月12日時点で、NI日本正規代理店ページとMIオンラインストアを確認しました。開催期間は2026年6月1日23:00から6月30日23:59まで。シングルプラグインやライブラリ製品を中心に30%オフ、Maschine 3アップデートは4,250円から、Traktor Pro 4新規購入は16,150円などが案内されています。
まず見るべきは「今の環境で足りないもの」
NI製品は範囲が広いです。シンセ、サンプラー、ドラム、DJ、エフェクト、拡張音源。だからこそ、セールだから全部見るより、用途を先に決めた方が勝ちです。
曲作りの入口を広げたいのか、既存曲のミックスを良くしたいのか、DJ用途なのか、ハード連携なのか。ここを決めずに眺めると、結局「安いから買ったけど開いてない」が起きます。耳が痛い?私もです。
Maschine 3:既存ユーザーは最初に確認

Maschine 2ユーザー向けのMaschine 3ソフトウェア単体アップデートは、代理店ページで4,250円からと案内されています。これはかなり手を出しやすい価格です。
Maschineをすでに制作の中心に置いている人なら、まずチェックしていい枠。特にビートメイク、ループ作成、サンプルの切り貼りをMaschine内で完結させる人は、アップデート費用に対して恩恵を感じやすいはずです。
一方で、Maschineをほぼ触っていない人が「安いから復活させる」目的で買うのは少し注意。DAW中心で完結しているなら、今の制作フローにMaschineを戻す理由があるかを考えたいです。
Traktor Pro 4:DJ用途なら今回の目玉

Traktor Pro 4は新規購入16,150円、Traktor Pro 3からのアップデート8,100円、Traktor Pro 1/2からPro 4へのアップグレード11,300円などが確認できます。特に古いTraktorからの導線が用意されているのは、久しぶりにDJ環境を更新したい人には大きいです。
DJソフトは「今動いているからそのまま」で放置しがち。でもOSやコントローラー、音源管理、配信まわりの変化を考えると、どこかで更新タイミングを作った方が安心です。
ただし、Seratoやrekordboxで固まっている人が、価格だけで乗り換える必要はありません。ライブラリ管理、現場の機材、使っているコントローラーとの相性を先に確認しましょう。
Komplete 26 Select:最初の音源追加にちょうどいい

Komplete 26 Selectは、Band、Beats、Electronicが各10,700円として案内されています。大きなKomplete本体へ行く前に、自分のジャンルへ寄せたパッケージを試せるのが良いところです。
Electronicならシンセ/エレクトロ寄り、Beatsならビート制作、Bandなら生楽器系に寄せやすい。全部入りに憧れる気持ちは超わかります。でも、最初から巨大バンドルを買って迷子になるより、使い切れる量を選ぶ方が曲は進みます。
なお、Komplete 26 Standard/Ultimate/Collector's Edition本体は、今回の30%オフ対象外として案内されています。ただし国内購入分には日本限定特典Chord AXE LEのプレゼントがあるため、購入予定だった人は特典条件を確認する価値があります。
今回買うべき人、待っていい人
買っていいのは、すでにNI製品を日常的に使っていて、アップデートや追加音源の目的がはっきりしている人。Maschine 2ユーザー、古いTraktorユーザー、Komplete Selectで制作ジャンルを広げたい人は候補に入ります。
待っていいのは、まだDAW自体に慣れていない人、手持ち音源を把握していない人、似た用途のプラグインを複数持っている人。30%オフは魅力ですが、使わない音源は0%稼働です。ここ大事。
セール期限は6月30日23:59まで。価格や対象製品は変更される可能性があるので、購入直前にNI日本正規代理店ページ、MIオンラインストア、各販売店の表示を確認してください。勢いは大事。でも最後のクリックだけは冷静にいきましょう。
